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   「業績不振が止まらない」理由とは…


ケース1:ネガティブな情報を語らせない上司


「業績が悪化している」理由としてまず考えなければないのが

  • 自社の商品が顧客のニーズを満足させられなくなっている
  • 競合企業との戦い方が変わっている

こと。こうした変化に気づくためには、自社にとってネガティブ情報をありのままに報告でき、全社で共有しなければなりません。

 

ところが、多くの企業ではネガティブな情報が口に出せないマネジメントとなっていてます。例えば…

管理者はネガティブな結果を担当者の責任に!


顧客のニーズは刻々と変化し、顧客からの要望も日々エスカレートしている。現場の営業担当者は、顧客の要望に対応したいが正直決め手が見つからない。

 

競合はいち早く対応した商品を出しているので、我が社のシェアは落ちるばかり。当然売上げも落ちる一方だ。

 

事務所に帰って報告すると、マネジャーから毎回の雷が落ちた。

 

「業績の悪さをお客さまや競合商品のせいにするな。自分の仕事のどこが問題なのか振り返って改善しないヤツが、他人のせいにするんだ。」

 

担当者は心の中でつぶやく。

 

「何でも僕のせいにして。ちょっとは俺のいうことを聞いてくれてもいいじゃないか。お客様のニーズが変わってて、競合商品も変わってるのに、うちは代わり映えのしない商品ばかり。それで戦えっていわれても、俺の努力だけでなんとかなるわけないのに。現実をみろよ。」

 

しかし、聞く耳をもたないマネジャーには言うだけムダだと、表向きは反省したフリをしてこの場から早く離れようと考えているだけだ。

経営陣もネガティブな結果を管理者個人の問題に!


経営陣は、売上げデータの見ながらマネジャーを詰問する。

 

「何ヶ月もこんな状況で、いったい何をしているんだ。

 新しい戦略を理解していないのか。新商品も投入したし販促経費も増額して力 を入れたはずだろう。現場の担当者は何をやっているんだ。」

 

マネジャーは毎度の言い訳に終始した。

 

「みんながんばっているんですが、新戦略の効果がなかなか出てこないようです。でも、皆で反省会をしましたから、これから徐々に上向いていきます。」

 

「言い訳はもういい。抜本的な対策を持ってこい。」と経営陣からの叱責が飛び報告は終了した。

ネガティブな情報を反映しないマネジメントの結果


 結果として、顧客ニーズの変化や最新の競合動向の最新情報は、全社で共有されることがなかった。

 

  • 経営陣は、変化に気づかないまま以前からの延長線上の戦略を推し進め、業績をさらに悪化させる。

 

  • 業績悪化の原因は、「担当者のやる気と努力の不足」とする根性論で片付けられ、責められるばかりで本当にやる気を失ってしまう担当者やメンタル不調を訴える担当者が増加し社内の雰囲気は悪くなるばかりである。

 

  • 管理者は叱責ばかりの経営陣とケアが必要な部下の板挟みで、疲弊していく一方である。

「わが社はどうなってしまうのだろう…」

社内には不信感とあきらめが漂っている。


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業績不振が止まらないのは組織のコミュニケーションに問題があるのでは