マーケティングとは

            名言に学ぶ

マーケティングの目的は、顧客について十分に理解し、顧客に合った製品やサービスが自然に売れるようにして、セリングを不要にすることである」

ピーター・ドラッカー(経営コンサルタント)

 マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

 

          MOMO(モモ)の解説


19世紀末から20世紀初頭のアメリカでは、技術革新により製品を大量生産できるようになっったため、製品を求める多くの消費者に向けて「どのように売るか」を課題として、生産志向・製品志向のマーケティングが生まれました。

その後大量生産体制が確立し、製品が普及して行くにつれて、マーケティングは「作ったものをどのように売り切るのか」という(セリング)を焦点とする販売志向のマーケティングが中心となりました。

ここまでのマーケティングは、いずれも企業中心の考え方でした。

その後、製品の供給が需要を上回るようになると、企業中心の考え方では通用しない状況に陥り、マーケティングは企業から顧客へと中心を大転換することになりました。

そこで現代のマーケティングは、消費者のニーズ(欲求)を把握し、消費者が欲しいものを開発して販売する「売れるものをつくる」という顧客志向のマーケティングへシフトしたことを示した言葉です。