大人の学習の効果を上げるには

            名言に学ぶ

大人になってからの学習や教育にはどういうかたちがいちばんよいかといったときに共通している意見は、教室でただ授業を聞いているだけではなく、自分の言葉で語ることだということなんです。

金井壽宏(神戸大学大学院教授) 

サーバントリーダーシップ入門 かんき出版 

 

          MOMO(モモ)の解説

 

大人は既に多くの知識と経験をもっている存在です。

 

新しいことを学ぶ時には、自分の今までの知識や経験と照らし合わせ、誤りを修正したり、足りない部分を埋め合わせたり、新たに気づいたりすることで、学んでいく過程をたどります。

 

したがって、同じ授業、同じ出来事であっても、自分の知恵や経験をベースとした大人の学びは、各人各様のバラエティに富んだ内容となります。

 

そこで、この授業(出来事)から、

 

「何に気づき、何を思い、何を学んだか」

 

を、自分の過去からの知恵や経験に合致した言葉で語ることで、自分だけの学びを再確認し、深く記憶にとどめることができるようになるのです。