交流分析(TA:Transactional analysis)

     コミュニケーション・人間関係に関する用語

国際TA協会は、

 

「パーソナリティ理論の1つであり、個人が成長し変化するためのシステム化された心理療法の1つである」

 

と定義している。

 

交流分析はパーソナリティ理論として、人がどのような心理構造にあるのかを自我状態モデル(PACモデル)で説明する。

 

自我状態とは、パーソナリティ―の表現の一部で、関連する行動、思考、感情のひとまとまりのセットである。

 

自我状態モデルでは、「親(Parent)」の自我状態、「成人(Adult)」の自我状態、「子ども(Child)」の自我状態の3つの自我状態を使って、パーソナリティ―を分析する

 

また、交流分析にはコミュニケーション理論(交流、ストローク時間の構造化)、児童の発達理論(人生脚本)や精神病理学の理論も提供している。

 

実際の活用場面は、

 

  • サイコセラピー(心理療法):全てのタイプの心理的問題、精神障害(個人、グループ、カップル、家族対象)

 

  • 学校教育:教師と生徒の良好なコミュニケーション、関係性の

     構築・維持

 

  • 企業活動・マネジメント:コミュニケーション・トレーニング   (研修・セミナー)、組織や企業体制・風土の分析

 

  • その他:個人や人間関係、コミュニケーションの理解を必要とする専門家(ex.ソーシャルワーカー、警察官、保護観察官、宗教家)

 

参考文献:イアン・スチュアート他「最新・交流分析入門」実務教育出版 

 

【関連用語】 サイコセラピー パーソナリティ理論