感情労働

          心理学・マネジメント用語

 社会学者ホッシールドが提唱した、相手に適切な心の状態を喚起させるように、自分自身の感情をわき立たせたり抑制したりすることを要求される労働のことである。

 

感情労働の代表例として、笑顔を求められるキャビンアテンダントや、債務者の恐怖をあおる集金人などがあげられる。

 

感情労働は下記の2種類に分かれる。

 

1.表層演技(Saface acting):

 

おかれた状況からわきおこる本来の感情を相手から隠すことが求められる。

相手はだますが、自分自身をだますことにはならない。

 

2.深層演技(deep acting):

 

自分の感情に直接、間接に働きかけ、想像力を活躍させて、相手はもちろんのこと、自分自身もだます。

 

参考文献:ホックシールド(石川准他訳)「管理される心」世界思想社

 

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