筋トレが趣味になるまでの長い道のり(1)

こんにちは、コーチ・コンサルタント・カウンセラーの

MOMO(モモ)高橋澄子です。

 

 私は、週に1回の筋肉トレーニングを6年以上続けています。

運動オンチだった私ですが、今では毎週のトレーニングがすっかり楽しみになりました。

 

身体を動かしたいがなかなか続かない方の参考に、トレーニングにはまるまでを、何回かに分けてお伝えします。

 

身体と運動に対する劣等感

 私は、生まれつき骨が細く脂肪も筋肉もつきにくい体型です。

「細い」というとうらやましがられるのですが、それも程度問題。

 

子どもの頃から、「あまりに筋肉がないので運動が苦手」「苦手なので運動を避けるため、筋肉も体力もつかない」という悪循環で、身体と運動が最大のコンプレックスになっていました。

 

身体が悲鳴をあげる

 コンサルタントになり、パソコンと資料の詰まった数キロのカバンを持ち運びしているうちに、筋肉のない私の身体は歪み、ひどいこりと疲れに悩まされるようになりました。

 

また、パソコンに向かい長時間前かがみの姿勢が続くことも、猫背の姿勢に拍車をかけました。

 

姿勢が悪いと、

 

・背中や肩は慢性的なコリで固まっている

・内臓が圧迫されて働きが鈍くなり、機能が低下する

 

という問題が生じます。

 

疲れやすく、疲れが抜けず、1週間働くと週末は倒れてしまうヒドイコンディション。

女友達との話題は、スパに整体にマッサージに岩盤浴。

こりをほぐして疲れを癒やしたいで頭がいっぱいだのです。

 

しかし一瞬身体をほぐしても気休めにすぎません。

本当は、

 

・定期的に前かがみの姿勢を伸ばす運動をすること

・運動によって筋肉をつけ、簡単にゆがまない身体にすること

 

が必要なのです。

でも、ずっかり運動嫌いになっていて、自分の身体に自信をなくしていた私は、分かっていても運動を始められないでいました。

 

身体を鍛えることを決意する

 

 

 そこで、多くの友人から運動をするように勧められたのですが、頭では分かっていても、疲れている身ではどうしても運動する気になれません。

 

また一人では、何をどうやっていいのかもわからなかったのです。

 

身体を鍛えることを決意する

その頃、パーソナルトレーナーという存在を知りました。

 

「スポーツジムのクラスではどうせ落ちこぼれてしまうだろうけれど、相手に合ったメニューをつくり、トレーニングに付き添ってくれるのならできるかもしれない。」

 

まだ出始めの職業で、スポーツジムでもみかけません。

そこで、何人かのパーソナルトレーナーのホームページを見つけ、

その考え方を一生懸命読みました。

 

今のトレーナーは「トレーニングをやれば誰でも変われる」こと、そのお手伝いがしたいという熱い思いを語っていたのが印象的でした。

 

この人なら笑わずに付き合ってくれるかもしれない、やっと腰をあげたのです。

 

トレーナーの笑顔に励まされる

 

休日の無料で面談にも、疲れていて寝過ごす始末。

そのときの私のゆがみは相当だったと思います。

 

「今まで運動は何をやってもうまくいあったことがありません。

 疲れやすいし身体はすぐこるし、こんな私でもなんとかなるでしょうか」

 

そのときのパーソナルトレーナーの言葉は今でも忘れられません。

トレーナー自身も学生時代は運動が苦手で、身体を鍛えてスポーツが得意になって人だったのです。

 

今では「あのときはひどかったね」と笑い話をしていますが、そのときはそんな気配を見せず、笑顔で励ましてくれたお陰で、私はトレーニングを始めようと決意できました。

 

今から思えば、始めようと思えたことが最大の転機でした。

会話とトレーニングとお手伝いする方法は違いますが、コーチ・カウンセラーとパーソナルトレーナーは、相手の悩みに真剣に関わり、

解決に向かうための努力を、励まし後押ししてくれる存在のありがたみを、身をもって感じたときでした。

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 この記事のテーマは

私の能力と特性 | 2012年5月