リスニング(傾聴)研修


「聴く」ことが人間関係の基本

体験型リスニング研修|MOMO

 コミュニケーションの基本は、まず「きく」ことです。

 

「聴く力」を高めれば、相手との良好な人間関係がつくれます。

 

しかし、相手の話を漫然と「聞く(ヒアリング)」ことはできても、真意や気持ちなど深いレベルまで「聴く(リスニング)」ことができる人は少ないのが現状です。

 

「聴く力」によって、職場での成功友情や家族関係に大きな差がつきます。

 

リスニング(傾聴)とは


話し手の存在を全て受け入れ、あたかも話し手の立場になったかのように

  • 話の内容 と同時に
  • 話し手の感情
  • 話の奥に隠れている思いや意図

までも深く理解しようとする態度・きき方をいいます。

リスニング(傾聴)の効果


1.安心感が高まる

2.信頼関係が築ける(ラポール)

3.心が浄化できる(カタルシス)

 4.自己理解(気づき)が深まる

 5.相互理解が促進される

 6.周囲の雰囲気の改善される


  企業での「きく力」の効果

ビジネス成果(担当者レベル)

  1. 営業場面 : 短時間で顧客と信頼関係を築ける、顧客の要望やニーズを的確にききとることができる(潜在ニーズまで)、顧客の満足度と成約率も高まります。
  2. 新商品・新事業開発面 : 商品開発・マーケティング担当者が顧客の気持ちや隠れたニーズをききとれるようになります。

 

マネジメント成果(管理者レベル)

  1. 業務遂行・管理面 : 上司、部下双方のきく力を強めることで、報告・相談・連絡がスムーズに行えるようになります。
  2. 部下育成面 : ある程度知識と経験を身につけた部下には、しっかり質問しながらきく(アクティブ・リスニング)ことで、能力とやる気を引き出すことができます。
  3. メンタルヘルス面 : 元気がない、悩んでいる様子の部下に対して、普通ではききとれない感情や隠れた思いをきくことで、相手の心を軽くしメンタルヘルスの不調を未然に防ぐことができます。(ラインケア)


研修カリキュラム(例)

1.プロのリスニング(傾聴)を観察する

  • どんな態度・スキルを使っているか
  • リスニングの効果は
  • 振り返り

2.リスニング(傾聴)とは

  • 4つの基本スキル

  リスニング(聴き方)研修(2日間の場合)

9:30~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17:00

  <オリエンテーション>

 1.リスニング(傾聴)観察

    デモ→振り返り 

 2.リスニング(傾聴)とは

    講義 

    Q&A

 3.基本スキルを学ぶ

  ①傾聴のスキル

 実習→振り返り→講義

  ②応答と要約のスキル

    実習→振り返り→講義

  ③承認・賞賛のスキル

    実習→振り返り→講義

  <1日目の振り返り>

 ④質問のスキル

   実習→振り返り→講義

 ➄自己管理のスキル

   実習→振り返り→講義

   Q&A

 5.メンタルヘルスケア

   に活用するリスニング

   実習→振り返り→講義

   Q&A 

6.職場での

  リスニングの活用

  行動計画づくり

<研修全体の振り返り>

 
※随時、休憩をはさんで行います。
※貴社のニーズ、ご要望に合わせてカスタマイズさせていただきます。

リスニング(傾聴)をもっと深く知るには

    リスニング(聴き方)研修<参加者の声>

 研修後のアンケートから参加者の声を抜粋

  • 今までは相手の話をきいていなかったと反省している。
  • 聴くことがこんなに難しいと思わなかった。
  • 真剣に聴こうとしても、自分の思いや考えを言いたくてたまらなくなってしまう。
  • 自分の気持ちをコントロールすることが大切だと分かった。
  • 研修の間中、講師が研修生の話を真剣に聴く姿を見てすごいと思った。 まねしていきたい。