コーチング研修


コーチングとは


 

 1対1のコミュニケーション(対話)を通じて、個人の意識・行動の変容をうながす働きかけです

自分で考え、自分で行動する人材を育てる方法が求められています。

 

上司が知識やスキルを教え込むティーチングだけでは自律した人材は育ちません。

 

もう1つの育成方法として欠かせないのが、

「コミュニケーションを通じて、部下の能力とやる気を引き出し学びと成長を支援する」コーチング

です。

 

コーチングの基本的な考え方


①答えはクライアントの中にある

 本人の問題は、本人が一番良く知っているはです。自分の専門家は自分なのです。ですから、他人からのアドバイスは参考にはなっても、最良の解決策を決められるのは、本人です。

そこで、コーチは一方的に知識やスキルを教え込むのではなく、対話を通じてクライアントの中の答えを引き出し、成果に結びつけるサポートを行う。

②良さ・強みを使う

 クライアントのもっている強みや魅力を明らかにして、問題を解決し成果を上げるためのリソース(資源)として活用する。

③内省し気づきを得る

④行動に移す




▎組織にコーチングを導入する効果


部下の育成

キャリア開発

リーダーシップ開発

顧客の潜在ニーズの引き出し


▎コーチング研修内容


①研修の目的・狙い、対象者

  • 部下育成に悩むマネジャー、ビジネスリーダー
  • 自律的に仕事ができるようになりたい社員
  • 自分の潜在能力を開発したい社員

  (特に、企画・開発・新事業担当など)

②研修カリキュラム(例)

体験学習(実演または実習⇒経験の振り返り⇒講義で理解する)を通じて、頭と心と体に刻み込みます。

  コーチング研修(2日間の場合)

9:30~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17:00

 <オリエンテーション>

 1.プロのコーチング観察

    デモ→振り返り 

 2.コーチングとは

(ティーチングとの違い) 

    講義・Q&A

 3.コーチング挑戦(1)

   実習→振り返り→講義

 4.基本スキルを学ぶ

  ①リスニング(傾聴)

   実習→振り返り→講義

  ②質問のスキル

    実習→振り返り→講義

  <1日目の振り返り>

 ③承認・称賛のスキル

   実習→振り返り→講義

 ④構造化のスキル

   実習→振り返り→講義

 

 5.コーチング挑戦(2)

   実習→振り返り→講義

   Q&A 

 6.職場での

  コーチング活用

  行動計画づくり

<研修全体の振り返り>

 
※随時、休憩をはさんで行います。
※貴社のニーズ、ご要望に合わせて個別に設計することもできます。

コーチングの知識と解説


参加者の声


 研修後のアンケートから参加者の声を抜粋させていただきました。

  今までの自分は指示・命令ばかりしていたことが分かりました。相手が変わらないのにいらだっていましたが、なるほど当然だったんですね。

 

 部下のマネジメントに悩んでいましたが、コーチングという方法があることを知って、暗闇に光が見えたようです。本当にありがとうございました。

 

 部下とのコミュニケーション・関わり方を変えることで、自らのマネジメントが良い方向へ変わっていく希望がもてました。

 

 後は実践あるのみ、自分のコーチングの形をつくっていきます。

 

 自分の同僚や部下にも受講させます。全社員が知ることで、当社のコミュニケーションが変わり、意識や行動も変わることができるのだと希望を感じました。

 

 経営幹部や上司にも受けさせたいです。若いときから今まで、上司にコーチングをしてもらったことがありません。もっと早くに知っていたらと残念です。

 

 教わったことを意識して練習すれば、コミュニケーションは上手になることを知って、コミュニケーションに自信が持てるようになりました。

 

 マネジャー全員が知っていたら、目標面接で部下との面接内容をそろえることができると思います。