社会人が日本で学べる米国の臨床心理大学院

こんにちは、MOMO(モモ)高橋澄子です。

 

職場や家庭、教育や医療・介護の現場での心理面の問題について関心が高まっていますね。

 

社会の関心の高まりにともなって、心理カウンセラーやセラピストなどの心理援助職になるべく、臨床心理大学院に通おうと思われる社会人も増えているようです。

 

ところが日本の大学院は全日制2年間のところがほとんどで、働きながら学ぼうとする社会人には負担が大きく難しいのではないでしょうか。

 

そこで、メンタルヘルス分野でキャリアを伸ばしたいと考えておられる方のために、私も通っていた社会人の通える臨床心理大学院をご紹介したいと思います。

臨床心理学とは、「個人を深く理解することをベースとして、ストレスや葛藤を抱えている人の悩みを解決したり、心に傷を抱えて生きている人の援助をするために必要な理論や技法を研究する心理学」※1です。

 

 

アライアント国際大学カリフォルニア臨床心理大学院という、1950年代に米国で最初に設立されたカリフォルニアの伝統のある大学院が、2002年に東京サテライトキャンパスを開校しました。

 

東京サテライトキャンパスの修士課程で行う内容は、インターネットのオンライン授業、東京でのスクーリング(1回/月 2日間程度)、臨床実習と修士論文で、スムーズに行くと3年間で卒業できます。

 

本国アメリカのアライアント/CSPP臨床心理大学院では、

 

  • 共感して相手の話をきく(傾聴)の重要性に注目し、セラピーやカウンセリング、コーチングなどのコミュニケーションによる対人支援技術の基盤を作ったカール・ロジャーズ

 

  • ナチスドイツによる強制収容所での捕虜体験(『夜と霧』みすず書房が有名}から、「どんなときにも人生には意味がある」という実存性心理学を打ち立てたヴィクター・フランクル

 

  • 欲求の5段階説を唱え、生理的欲求からより高次の欲求(自己承認や自己実現)を求めるようになると主張し、動機付けと学習理論に大きな影響を与えたアブラハム・マズロー

などが教鞭をとっていたそうです。

 

少し心理学を知っている方なら一度は耳にしたことのある、ビックネームばかりで驚きですね。

 

 

 日本プログラムでは、日本の臨床サービス、ヒューマンサービスの改善・向上を目指している方を対象としているため、

  • セラピスト(心理療法家)希望者の他に、
  • ヒューマン・サービスの担い手である医療関係者、福祉関係者、教師
  • 職場のメンタルヘルスに関心を持つビジネスパーソン
  • 子育てと家庭環境に活かそうと考える主婦

など様々な背景を持つ方々が、学生として勉強しています。

 

 

卒業すると米国の臨床心理学修士号(MA)を取得できますが、日本の臨床心理士資格取得には、卒業後2年間の実務経験と臨床心理士試験合格が必要となりますのでご注意ください。

 

2012年の9月入学生を募集中ですので、ご興味のある方はアライアント/CSPP臨床心理大学院東京サテライトキャンパスをご覧下さい。


参考文献: ※1 斎藤勇著「図説心理学入門」誠信書房

 


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