四季を愛するミャンマーからの留学生

こんにちは、コーチ・コンサルタント・カウンセラーの

MOMO(モモ)高橋澄子です。

 

桜前線が北上中ですね。今年は桜をご覧になりましたか。

 

今日は、桜が大好きな留学生についてお話したいと思います。

 

ミャンマー出身の彼女は、情報システムの専門家になるため、日本の大学院に入学しました。

 

寮と大学院を往復するだけの隔離された環境で、日本語が全く分からずずいぶん苦しんだそうです。

 

数年間懸命に勉強した結果、博士号を取得でき、日本企業に就職が決まりました。

 

日本を大好きになった彼女が言う、日本の一番の魅力は「四季のあるところ」。

 

ミャンマーは年中暑いので、季節によって気候が大きく変わり、日本人がそんな四季の変化を楽しんでいることに、大変驚いたそうです。

 

私が出会ったときには、「せっかく四季のある日本に居るのだから」と日本人以上に四季を楽しむ生活を送っていました。

 

冬はスキーに雪ダルマづくり。

新年には初詣、3月にはひな祭りをお手製のちらし寿司で祝ったそうです。

 

「夏には、浴衣姿で花火大会に出かけるのが楽しくい」「1年中季節のイベントがあるのがうれしい」と語るのでした。

 

中でも彼女が一番愛しているのが桜の季節。大学院の近くに大きな川があり、その両岸には見事な桜並木がありました。

 

毎年桜並木を散歩していた彼女は、大学院を卒業したらミャンマーのご両親を日本に招待して「桜並木を見せる」のが夢でした。

 

ミャンマーにも桜はあるけれど、日本のような見事な桜並木はありません。桜が大好きなお母さんへの感謝を込めたプレゼントなのでした。

 

桜を語る彼女の表情は本当に楽しそうでした。

そして日本の四季の風物がおもしろくてしかたないようでした。

 

四季が当たり前になっていた私は、彼女の顔を見ながら「四季ってそんなに面白いものだったんだ」と本当に驚かされました。

 

そして四季の変化は生活のアクセントであり、季節ごとの風物は暮らしを楽しむ知恵だったのだと、改めて感じさせてもらいました。

 

彼女とはそれきり会うことはありません。

でも今頃どこかでお花見しているだろうなと、毎年思い出しています。

 


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