ポジティブでいるといいことがあるって本当?!

 こんにちは、コーチ・コンサルタント・カウンセラーの

MOMO(モモ)高橋澄子です。

 

  私たちの周囲で、「もっと前向きに考えた方がいいよ」とか「明るくしているといいことがあるよ」というアドバイスをよく聞きますね。

 

でも本当にそうなのかな、と思うことはありませんか?

 

そこで今日は、 

「前向きに明るくしていると本当に良いことがあるのか」

について心理学の研究結果を通して確かめます。

 

ポジティブ心理学を知っていますか

 ものごとを前向き・肯定的にとらえる考え方は、ポジティブ・シンキング(積極的思考)とよばれます。

 

そして、楽しさ、社交性、陽気さ、満足感、平穏さ、希望、われを忘れて夢中になる、といった感情をポジティブな感情とよびます。

 

ポジティブに考え、ポジティブな感情をもつことで「人は幸せになる」とする心理学があります。 

 

アメリカ心理学会(APA)会長のマーティン・セリグマン教授が提唱しているポジティブ心理学です。

 

ポジティブでいるとこんな良いことがある

 

 ポジティブに考えると、ポジティブな気分になり、

ポジティブな感情がわいてきます。

 

ポジティブな感情でいることは、楽しい以上の効果があるようなのです。

 

ポジティブ心理学の研究で確かめられているのは、

 

知性を磨き、成長することができる

 

 与えられた課題を工夫して解決できる創造性が生まれる。

 

 創造性を発揮してさまざまな課題を解決することで、知的な能力

 を発達させることができる。

 

 

社会性を養える

 

他人を自然にいとおしいと思えるので、深い友情や愛情を育て、相手と強い絆をつくることができる。

 

柔軟性がもてる

 

新しい考えや他人からの意見を、批判的、懐疑的になることなく、柔軟に受け入れることができる。

 

 

健康で長生きできる

   

楽しく全身をつかって遊ぶと、自然に筋肉や心臓・血管をきたえることができる。

 

自分の健康に対して高い意識をもち、健康な習慣を身につけ、健やかに長寿をまっとうすることができる。

 

生産性を高められる

 

目的意識を高くもち、他人より多くの課題に挑戦し、よりよい成果をあげることができる。

 

危険や困難な状態に適切に対処できる

 

危険にさらされても、辛さや痛みに耐え、的を得た予防策を講ずることができる。危険に直面してネガティブに傾いた感情を、自分でポジティブに戻すことができる。

 

 

 ポジティブな感情で過ごす時間を増やせば、それまで以上に友情や愛情、知性、健康的な身体、仕事の成果などを手に入れることができるようになるのです。

 

でも、ネガティブも否定しないで

 

 ここまでポジティブが役に立つお話をしてきましたが、決してネガティブな考え方や感情を否定しているわけではありません。

 

 ポジティブ心理学は、従来の心理学が人間のもつネガティブな側面にばかり焦点をあててきた反省から始まっています。

 

 そこで、ポジティブに注目して研究する心理学をつくることで、人間をポジティブ、ネガティブをあわせもつ存在としてとらえることができると考えているのです。

 

 ポジティブを強調するあまり、ネガティブな思考や感情を否定することになってしまうと、問題があるので注意してください。

 

ネガティブな思考や感情を否定することの問題点については、また別の記事で取り上げたいと思います。

 

 

  参考文献:マーティン・セリグマン(2004)「世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生―」アスペクト

 


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