子どもの問題はまずお母さんのケアから

こんにちは、コーチ・コンサルタント・カウンセラーの

MOMO(モモ)高橋澄子です。

 

子どもの日にちなんで、

今日は「子どもを本当に大切にするために、まずすべきこと」

について考えます。

 

子どもの問題で責められるお母さん

予期せぬ子どもの変化は、親を不安にさせますよね。

 

例えば、知り合いの子どもが小学生のとき、不登校になったことがありました。

 

お母さんは、学校に行かせようと子どもと衝突したり、無理強いするのはよくないかとそっとしておいたり、迷い悩んで眠れなくなりました。

 

それから何が起こったかというと、

 

夫、義理の親、実家の親までも「おまえの育て方が悪い」「おまえが甘やかすからだ」と、子どもの不登校は母親の責任だと攻め立てたのでした。

 

同級生のママ友も母親に批判的でした。

 

専門家のアドバイスに追いつめられる

 周囲の人に責められながら、子どものためにと、担任の先生、スクールカウンセラー、行政の相談窓口など相談できるところを全て訪ねていったお母さん。

 

相談を受けた専門家は、不登校の子どもを何とかしようと、お母さんにまず「規則正しい生活」を、「きちんと栄養のある食事を」などとアドバイスを始めます。

 

しかし、言うことを聞いてくれない子どもとの毎日に疲れきっているお母さんは、専門家のアドバイスに「私にはとてもできない」と、精神的にさらに追い詰められてしまうのでした。

 

お母さんにはまず何が必要か

 お母さんを取り巻く人たち、相談を受けた専門家たちは、大切なことを忘れています。

 

まず周囲の人たちに覚えておいて欲しいのは、

  • お母さんを非難することは、子どもに関わっていこうとする前向きなエネルギーを奪い取ってしまうこと

になるのです。

 

 次に、専門家は子どものために、お母さんのやり方や家族のあり方を変える必要があると判断したのかもしれません。

しかし、

  • お母さんの疲弊している心には、役にたつアドバイスも自分を責める刃に見えることがあること

を忘れてしまっています。

 

 

 いずれにしろお母さん自身を大切にしないと、お母さんが子どもを大切にする心の余裕やエネルギーは出てこないのです。

 

まずお母さんを精神的に支え、愛情をもって子どもに関わるための心の安定と力を取り戻してもらうことが先決なのです。

 

お母さんの気持ちを受け入れ、存在を認めること

 

まずこんな風に関わることから始めてみてください。

 

相談してくれたこと、話してくれたことに感謝する

 

ex.「辛いところ、よく相談に来てくださいました。」

  「よく話してくださいましたね。」

 

心身の健康を気づかう

 

ex.「ご心労が続いていると思いますが、お身体は大丈夫ですか。」

  「睡眠や食事はとれていますか。」


話をよく聴く

 

ex.「悩んでおられることを聴かせてください。」

  「もっとも困っていることはどんなことですか。」

不安や辛い気持ちを理解し、共感を示す

 

ex.「本当に不安でご心配でしょう。」

  「お母さんの責任のように言われて辛かったですね。」

 

お母さんであることそのものを認める

 

ex.「ここまでの子育て大変でしたね。」

  「お子さんに対する深い愛情を感じます。」

 

 

いかがでしょうか。

これだけでもお母さんの心はだいぶ楽になると思います。

 

どうかお母さんを大切にしてあげてください。

 


※子育てを主に担っているのが母親であることが多いので、ここではお母さんの例で説明しました。しかし、子どもを一番近くで世話をしている人であれば、お父さんでも、おばあちゃんでも、外部の専門家でも同様のことがいえます。

 


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